芸能

「クロ現」に続きフジも放送禁止用語!謝罪ナシの「アンビリバボー」な場面とは?

20151207housoukinshi-2

 3日に放送されたNHK「クローズアップ現代」で、評論家の立花隆氏が放送禁止用語を発言し、国谷裕子キャスターが謝罪する一幕があり話題になった。

 その数十分後、フジテレビの「奇跡体験!アンビリバボー」でも同様の事故が起こっていた。この日の放送内容は、1人息子を通り魔に殺されたことをきっかけに、犯罪被害者給付金制度成立のために奔走した市瀬朝一さんと妻・みゆきさんの人生を振り返るというもの。

 その再現ドラマの中で事故は起こった。朝一さんの台詞の中で放送禁止用語が発せられたのだ。当時は災害などの被災者などに対する給付はあったが、犯罪被害者やその遺族に対する支援がなかった。それについて再現ドラマの中で「こんな制度は○○○◯◯じゃないか!」と憤慨するシーンで使われたのだ。

 番組を観ていた芸能ジャーナリストは次のように話す。

「1960年代の出来事ですから、当時の朝一さんは禁止用語を言ったのかもしれません。ですが、再現ドラマなんだから言葉を言い換えれば済むことです。しかも、注釈や謝罪のテロップもなかった。いったいフジテレビのチェック体制はどうなっているのと言わざるを得ない」

 このところ視聴率が低迷し何かと話題になるフジテレビだが、コンプライアンスそのものを見直す必要がありそうだ。

(李井杏子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論