来年3月にAKB48を卒業することが決まっているAKB48グループの総監督・高橋みなみがスーパースターからのまさかの熱いプレゼントに赤面した。
高橋率いるAKB48は4日、生放送音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演し、高橋参加のラストシングルで自身がセンターも務める42thシングル「唇にBe My Baby」を含めた2曲のスペシャルメドレーを披露した。また、今回がAKB48としてはレギュラー放送の同番組のラストステージとなったため、ファンたちもその勇姿を温かく見届けた。
ただし、この日世間の注目を一番集めたのは約3年ぶりに来日し、同番組に初出演した世界的アイドル、ジャスティン・ビーバーだった。ジャスティンは300人のオーディエンスに囲まれてパフォーマンスしたが、ジャスティンが動くたびに女性たちの黄色い歓声が上がるほどのモテ男ぶりを見せつけた形だ。
しかし、このワールドクラスのモテ男は薬物吸引騒動や隣人トラブル、スピード違反を引き起こすなど問題児の印象も強く、やはり番組終了後にそのトラブルメーカーぶりを発揮してしまう。
番組終了後に高橋がツイッターを更新すると、そこにはファンへの感謝のメッセージとともに高橋の頬にキスをするジャスティンとの写真がアップされていたのだ。
「ジャスティンは本番中も高橋に顔を近づけたり、投げキッスを繰り返ししていたため、ファンたちの間でも『たかみな推しなのか?』という声が上がっていました。しかも、終わってみれば楽屋裏でスターの特権行為が繰り広げられていたことを知り、ファンたちは動揺を隠せない様子です。なぜなら、これがジャスティンの暴走というだけなら百歩譲って許せますが、キスされている高橋が完全に乙女の顔になっていた。ファンにとってそのショックの度合いはかなり大きいようですね」(アイドル誌ライター)
そのツイートを見たファンたちからは、「相手がジャスティンというのが納得できん」「指名手配された男だぞ!」「これは挨拶代わりとわかっていても、なぜか凹むわ」など、悲痛なコメントが殺到していた。
無論、その後に何かさらなる展開があったとは考えづらいが、高橋の「Mステ」ラストステージはいろんな意味でファンの涙を誘ったようだ。
(田中康)