すっかり春めいた日本列島を突然に襲った暴風雨も過ぎ去った。あとは穏やかな日々を迎えるばかりと思いきや、美女たちは平穏を許されない。例えば離婚劇の裏で不倫に走っていたと暴露された人気女優の周辺には、さらなる嵐が吹き荒れそうな予感なのである。
〈平気な顔して使われる側も使われる側。都合よく見ないふりをして使う側も使う側。何処の事務所だとか遠慮しないで公平にやってみればいい。手を引っ張っただけで不倫男と何年も言われ続けてた男もいる。かたや旦那が海外に行ってる最中に人妻に手を出す不倫男もいる。闇。これが芸能界〉
宮崎あおい(26)の前夫・高岡蒼佑(30)=蒼甫から改名=が3月下旬、ツイッターで物騒な発言を繰り返した。結果的に発言がネット上に流出はしたが、高岡が承認した相手にしか読めないよう設定されているので書き込んだ内容は過激の一途をたどったのである。高岡は昨年末に4年半連れ添った宮崎と離婚したが、その背景には彼女の不貞があったことを暴露したのだ。
過去に自身が元グラドルとの浮気を報じられたことにも言及しつつ、宮崎が不倫をしていた事実は、相手男性の事務所の圧力によって、広く知れ渡っていないことに憤っているのである。しかも、その相手男性が天下のジャニーズアイドル、V6の岡田准一(31)だと言われるから衝撃は計り知れない。
そもそも高岡とツイッターといえば、昨夏の騒動が思い出される。
昨年7月、高岡は韓流ブームに乗るようなフジテレビの「韓流偏重放送」を指摘して〈8は今マジで見ない〉とツイッターで猛批判した。スポーツ紙の芸能デスクが解説する。
「そのツイッターの余波が、妻・宮崎の仕事にも影響すると危惧されて別居。その後、離婚の話し合いが続けられたとされている。つまり、離婚の原因は一方的に高岡にあったと言われてきたのです。10月に高岡がツイッターへの書き込みをしなくなったことで、反省したのだと、その構図を証明する状況証拠となっていた」
そして12月28日、2人の離婚は成立したのである。
ところが、離婚直前、「週刊文春」や「東京スポーツ」で、宮崎と岡田の不倫関係が大々的に報じられていたのだ。
「昨年夏のツイッター騒動の渦中、高岡は『金閣寺』という舞台のニューヨーク公演のために渡米していた。当時、現地から連絡を入れても、宮崎とは音信すらとだえがちになっていたそうです」(芸能記者)
8月に帰国した高岡はヨリを戻したかったが、次に宮崎と顔を合わせることができたのは11月のことで、しかも離婚を要求された。しかし、宮崎の態度を不審に思った高岡が、彼女の使う携帯電話の明細書を確認すると、特定の電話番号との頻繁すぎる通話の履歴が確認できたというのだ。
「高岡がその相手に連絡を入れると男性で、実際に会ってみると岡田だった。そして、最初は不倫関係を否定していた岡田ですが、高岡が執拗に問い詰めると、観念したのか『申し訳ありませんでした』と頭を下げたというのです」(前出・芸能記者)