お笑いタレントの渡辺直美が、インスタグラム発表の「日本で人気の著名人がシェアした投稿の中で、最もいいね!が多かった写真」「日本で2015年に最もフォロワーが増えた著名人のアカウント」の2部門で1位を獲得した。昨今、情報発信の場としてツイッターをしのぐ勢いのインスタグラム。芸能人も続々、参加しているが、SNSでの発信が上手とされる渡辺だけにこの2冠にはネットでも「さすが」の声があがっている。
「大島優子との写真では顔の大きさのギャップを強調するなど、自虐的ながら嫌みのない笑いを取る。誰からも反感を持たれないネットの扱いは一級品」(WEB編集者)
インスタは写真や動画などの映像がメーンで、タレントがスマホから気軽にアップできるとあって、芸能界でも急速に広まった。
「水着の胸元にリンゴを載せた写真をアップしたAKB48の小嶋陽菜や、食事やファッションなどおしゃれなライフスタイルがうかがえるローラなど、映像のインパクトは抜群です」(前出・WEB編集者)
反面、炎上の度合いも高く、使用には注意が必要と警鐘を鳴らすのはベテランの芸能ライターだ。
「木下優樹菜は子育てをめぐりファンとモメたし、水原希子は白いアンダーウェアをつけた女性の股がアップになった写真をアップし、『際どすぎる』『下品だ』とバッシングを受けた。紗栄子に至っては、撮影禁止のプラダ店内のソファに裸足で座った写真を投稿、激しく炎上しました」
渡辺直美のようなSNS巧者を見習いたいものだ。