泣きたい気持ちもわかるけど、これはいったい何のアピール!?
9月20日、安室奈美恵が来年9月16日をもって引退することを発表した。
92年の9月16日にデビューした安室は、先日デビュー25周年を迎えたばかり。96年には安室のファッションを真似た女性たちが増え、その呼称である「アムラー」という言葉が同年の「新語・流行語大賞」のトップテン入賞も果たすなど女性人気も絶大な安室だけに、多くのファンがショックのあまり言葉を失ったようだ。
イモトアヤコも18日放送の「イモトアヤコのすっぴんしゃん」(TBSラジオ)で、「イモトプレゼンツ祝デビュー25周年安室奈美恵特集!」と題して、みずから安室の楽曲をチョイスして放送した直後だっただけに、悲報を知り、21日にインスタグラムを更新。イモトは「正直あんまりにもびっくりしてなかなか実感がわきません」と、率直な気持ちを吐露。が、文章全体を見るとあえて悲しい気持ちを抑えて、「1年後の9/16まで全身全霊かけてアーティスト安室奈美恵さんを応援したいです」「安室ちゃんは何があろうとこの先もずっとわたしにとってのHeroなのです」と、あくまで安室の決断を後押しするような内容だった。このイモトの投稿には多くの安室ファンはもちろん、安室ファン以外の層も好感を抱いたようだ。が、その一方で安室愛が強すぎる? が故に空回りした投稿をして叩かれているアムラーもいた。
「今月の沖縄ライブにも2泊3日で駆けつけた木下優樹菜ですね。木下は過去のイベントにもアムラーファッションで出演したこともあったほどの熱烈なアムラーですが、安室の引退を知り、20日にインスタグラムに投稿した動画の内容が安室の『White Light』を流しながら、ひたすら木下が号泣するというものなんです。それだけ木下が引退を悲しんでいることは伝わってきましたが、なぜわざわざこんな動画を投稿したかを執拗にツッコまれています。インパクトがある投稿をしたい気持ちもわかりますが、動画も加工が施されていることもあって、安室がビジネスに利用されただけでは? といった辛辣な意見も見られているほどです」(エンタメ誌ライター)
具体的には「よくこんな堂々と泣き顔を晒せるな」「インスタの閲覧数伸ばしたいだけだろ」「イモトの方が100倍好感持てるな」「アムラーの恥だな」と、まさにサンドバッグ状態。
これだけ泣けるということで、安室への愛の強さを証明したかったのかもしれないが、今回は完全に逆効果となってしまったようだ。
(本多ヒロシ)