芸能

紅白視聴率3位の「ラブライブ」声優ユニットは視聴率を下げただけだった!

20160107lovelive

 アニメ「ラブライブ!」の声優で結成されたユニットの「μ’s」(ミューズ)が昨年末のNHK紅白歌合戦に出場。当日は紅白用に作られたオリジナルアニメを流すなど力を入れた演出になっていたが、世のお子様たちにはそっぽを向かれていたようだ。テレビ誌のライターが解説する。

「時間帯別の視聴率で前半のトップは星野源、次いでアニメ紅白となり、ミューズは3位につけた形です。しかし時系列でみると、アニメ紅白でグンと上向いていた視聴率が、ミューズの登場とともに右肩下がりで低下。そして3組後に登場した星野源でV字回復を果たした形となりました。つまりミューズは視聴者を遠ざけただけだったのです」

 家族で過ごす家庭も多い大晦日、子供がいる家庭では紅白と「ガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない名探偵24時」(日本テレビ系)、そして「ドラえもん 3時間スペシャル」(テレビ朝日)でのザッピングになっていたようだ。前出のテレビ誌ライターが続ける。

「『ドラえもん』を観たい子供たち、ガキ使で笑いたい若者や親世代、そして万人向けの紅白という棲み分けですが、今年のアニメ紅白では視聴者が驚くほど様々なアニメが投入され、子供だけでなく大人も見入ったほど。それが終わった途端に『ラブライブ!』が映し出され、知らないアニメで面白くないとチャンネルを替えた家庭が少なくなかったようです」

 同じアニメといえど、子供たちの心には1ミリたりとも響かなかった「ラブライブ!」。大人たちも教育上は良くないと思いつつ、子供たちでも食らいつくシンプルな笑いの「ガキ使」を楽しんでいたようだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
2
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
3
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論
4
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
5
世間はもう「松本人志」を求めていないのに…浜田雅功「まっちゃん」連呼のうっとうしさ