個人事務所の設立に端を発した独立騒動により、芸能界から干された状態の能年玲奈。だが今年6月には所属事務所との契約が切れ、飼い殺し状態から脱することができる予定だ。そんな能年は元日にブログを更新し、晴れ着姿で年賀状をイメージした画像をアップしている。この画像についてアイドル誌のライターが説明する。
「能年の写真には時々、スタジオらしき場所で撮影したものがあり、この画像でもちゃんとストロボが当たっています。しかも今回は晴れ着の着付けとヘアメイクも必要ですし、誰かしら協力者がいるのではないでしょうか」
6月以降に能年が活動していくためには、小さな個人事務所では難しいはず。独立騒動の影響を収めるためにも、別の大手事務所への移籍が現実的なところだろう。それを踏まえてアイドル誌ライターはこんな推測を見せる。
「能年はこの大晦日、三代目JSBのレコード大賞受賞をお祝いするメッセージをブログに掲載しました。彼らとは映画『ホットロード』でメンバーの登坂広臣と共演した間柄ですが、唐突な印象はぬぐえません。となると、三代目JSBの所属事務所であるLDH、もしくはLDHと関係の深いエイベックスと何らかの繋がりがあるのではと疑ってしまいますね」
LDHやエイベックスは制作会社としての一面も持っており、自社でライブや映画、ドラマも制作できるので、能年に仕事を用意するのはたやすいだろう。現事務所に対して移籍金という名目での解決金を払う余裕もあり、契約満了に伴う円満移籍を演出することもできそうだ。映像コンテンツの需要が増え続けるなか、知名度のある能年は制作会社にとって美味しい物件なのかもしれない。
(金田麻有)