芸人界随一の実業家と呼ばれるたむらけんじ。後輩芸人に「ギャグでは儲からない」と語る通り、芸人活動のかたわら「炭火焼肉たむら」やカフェの経営を行うなど、その手広いビジネス活動はレッキとした実業家だ。
「たむらは数年前から後輩芸人を連れて淡路島に行き、土地を物色。本人も『いつか淡路島にたむけん村を作りたい』と言っていたそうです」(テレビ誌記者)
だが、そんなたむらが最近、注目しているビジネスがあるという。昨年の12月30日に放送された関西ローカル番組「八方・今田の楽屋ニュース」(朝日放送)では後輩芸人がその内幕を暴露する場面が放送された。
「たむらが狙っているのが作詞家業です。番組では『作詞で一発当てる』と言いながら後輩芸人に自分が書いた詞を読ませていることをバラされていました。しかし、その詞があまりにも『ファンキーモンキーベイビーズ』の詞に似ていると指摘され、早くもパクり疑惑が浮上していました」(前出・テレビ誌記者)
作詞家業は遠い夢のようだ。しかし、たむらは以前、冗談ながらも「大阪市長に立候補したい」と発言し、大阪都構想の勉強会も開いたほど政治に対して関心を持っている。“お笑い百万票”と呼ばれる大阪だけに、有言実行の可能性も大いにあるのでは?