お笑いタレントの“たむけん”ことたむらけんじが7月12日、自身のツイッターを更新し、一般ユーザーとのバトルを繰り広げている。
一芸人としてだけでなく、「炭火焼肉たむら」のオーナーをも兼業し、経営者としての一面も持つたむらだが、同SNS上で一般ユーザーから〈たむけんの本業は何や? 焼肉屋が本業ならそれで良い。しかしテレビやラジオの番組を(告知に)利用するな!〉との指摘を受けると、〈自分の人生たくさんいろんなことに挑戦するのはダメなのでしょうか?〉と不快感を露わに。
続けて、〈僕が副業やる事でこの方に何かご迷惑がかかってるのなら謝りますよ。嫌なら僕に関わらなければいい! ただそれだけ! この類の方はなぜ嫌いな人にわざわざ絡んでくるのだろう? ほんまに不思議。この方になんにも実害無し!!〉と綴り、迷惑をかけない限りは文句を言われる筋合いはないと主張。
また、他のユーザーから寄せられた〈宣伝広告費払って宣伝してる会社からするとギャラ貰って自分の店宣伝するやつらって腹立ってくるよね〉とのツイートにも、たむらは〈僕は一度も自分から店を紹介してくれと言ったことはありません〉と反論した。
「確かに、浮き沈みの激しい芸能界において副業で芸人以外の収入源を確保することは当然のリスクヘッジであり、それを誰かにとがめられるいわれはないでしょうが、恐らく世間は、“仮想通貨で億を稼いだ”とされ、そのうえ焼肉屋の経営も順調な様子のたむけんがどこかおもしろくないといった感情なのかもしれません。現に彼は2年後に仮想通貨で100億円を得る構想を立てており、それが実現すればすぐにでも芸能界を去ると豪語しています。お笑い芸人としての彼を好きになったファンからすれば、カネの匂いがつきまとう最近の発言にガッカリさせられたとしてもおかしくはないですね」(テレビ誌ライター)
仮想通貨に焼肉屋と副業が順調なのは素晴らしいが、“笑い”に惚れて集まった古参のファンを気遣うことも忘れてはいけないのではないだろうか。
(木村慎吾)