不貞騒動の渦中にあるベッキーが、テレビ局からも出演シーンをカットされた? そんな疑惑が沸き起こったのは、1月17日に放送された2つの番組でのことだ。まず、ベッキーの黒い部分が見られると話題の「人生のパイセンTV」(フジテレビ系)について、テレビ誌のライターが解説する。
「同番組ではMCのベッキーが、ロケVTRを観ながらちょいちょいと辛口のコメントを入れるのが見どころのひとつ。それが1月17日放送分ではコメント自体が驚くほど少なく、やっとアップで映ったと思ったら、番組ADをイジる楽屋ネタだったのです。まさかベッキーのコメントが面白くないから拾わなかったわけでもあるまいし、あえて毒舌コメントを封印したようにしか思えません」
一方でベッキーがレギュラーを務める「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)ではどうだったのか。こちらでは普段から大勢いる出演者の一人という立ち位置だが、テレビ誌のライターが続ける。
「この日の放送は、森三中・大島美幸が産休から復帰した特番だったのですが、ベッキーの出番はなんとコーナータイトルを紹介しただけ。大島との絡みも一切なく、ベッキーが出演していたことに気づかなかった視聴者も少なくなかったでしょうね」
番組ひとつだけならまだしも、別々の放送局でこの扱いとなると、テレビ業界全体でベッキーを腫れ物扱いしているのではと疑ってしまうところだ。不貞問題の決着はともかく、視聴者としては早く、ベッキーらしいトークを聞きたいところだろう。
(白根麻子)