少しずつテレビ復帰を果たしているベッキーだが、不貞騒動前にレギュラー出演していた「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)には戻れずにいる。そんな状況を打ち破ろうとしたのか、ベッキーが番組に対して「イッテQ愛」をさりげなくアピールした。
3月21日に行われたラジオ「キリン 氷結 presents Find New Me!」での公開収録でのこと。スペシャルMCのベッキーとゲストの秦基博がトークを繰り広げた。その中でベッキーは「以前、番組の企画でひとりオーケストラをやって、クラリネットの響き吹き加減がよかった」ことを理由にクラリネットを始めたと明かした。
「番組名こそ明かしませんでしたが、『イッテQ』のことであるのは誰でもすぐにわかります。こうして番組のことを話題にすることで、番組関係者に対してさりげなく復帰をアピールしているのが感じられました。まるで『私のこと覚えてますよね? そろそろ復帰させてもらえませんか』と言っているように聞こえましたよ」(テレビ局関係者)
あえて番組名を明かさない点にベッキーのしたたかさとあざとさが垣間見え、それを敏感に感じ取ったお茶の間から批判が殺到している。あわせてクラリネットをチョイスしたことも問題視されているようだ。
「ミュージシャンにあんな目に合わされたのに、わざわざ楽器を新たな趣味にしなくてもいいのではないかと指摘されています。もっと別の趣味を選べよ、ということですね。ベッキーはまだゲスに未練があるのではないかと勘ぐる声まで上がっています」(週刊誌記者)
「イッテQ」はベッキー抜きでも高視聴率を叩き出す好調ぶりを見せている。あざといゲスなやり口をしても、彼女が復帰する日はもう来ないのかもしれない。