レギュラー出演の番組放送中に、たった10分間で1000件を超える苦情がテレビ局に寄せられたと報じられるなど、圧倒的な嫌われぶりを発揮しているベッキー。
2月1日にTBSが「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」など、レギュラー出演する3番組に今後は彼女が収録へ参加しないことを発表したことで、10本あったレギュラー出演番組が全て休演状態に追い込まれた。
ところが、今回発表された「モニタリング」の休演については、「木部さんはセーフだろ」という声も一部から上がっているのも事実だ。
「最後に休演が発表されたのが、ベッキーが扮する不思議系人気キャラの木部さんが登場するコーナーを持つ『モニタリング』ということもあって、残りわずかとなったベッキーファンが結束。『木部さんはベッキーとは関係ないんだから、出演できないの?』『木部さんの無神経具合が好きだったから、木部さんが見られなくなるのは悲しい』という擁護コメントがあちこちに書き込まれています」(テレビ誌記者)
しかし、見たいからセーフ、そうでないものはアウトという線引きは存在してはいけないはず。こういった一部のファンの擁護に対して、「いまアレを見て笑えるの?」「ベッキーの話題すら聞きたくもない」「やったら苦情100万件でしょ」「甘利元大臣に賄賂は違法だが、TPPの仕事は続けてもいいと言っていたバカ国民と同じ」と憤る一般の声もある。
「同番組で以前、既婚者である香川照之に対し、木部さんは『言ったでしょ。奥さんがいる人とは付き合えないって』と発言していることもあり、それをバッシングのネタにするネット民も多い。番組の公式ツイッターも視聴者からベッキー絡みの書き込みが殺到し、炎上。更新も完全にストップしている状態です」(前出・テレビ誌記者)
おそらくベッキー本人も木部さんどころではないはず。一向に鎮火しない外野の声に対して、とにかく一度、キャリアを更地に戻すしかなさそうだ。
(田中康)