“元気”と“笑顔”がトレードマークだったベッキーの評判が、最近ネット上でよろしくない。これまで数々の「好感度ランキング」で常に上位にいたはずのベッキーだが、一部からは「調子に乗りすぎだ!」とまで言われているのだ。
なぜベッキーはこうもバッシングされるようになってしまったのか? 芸能ジャーナリストは「『世界の果てまでイッテQ』(日本テレビ系)がキッカケだった」と話す。
「かつてベッキーがロケに出ているイモトに対し、厳しい言葉でコメントしたことがあり、ネット上で『ベッキーはいつも文句つけてるだけ』と炎上したことがあったんです。それを機に、ネットユーザーから“ベッキー嫌い”発言が広がり、現在の“木部さん”バッシングに繋がっていったんです」
“木部さん”とは「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBS系)の中でベッキーが演じているキャラクターだ。
「木部さんでベッキーは笑顔を封印し、ちょっと不気味な押しの強さを持った女子高生を演じているのですが、ネット上ではこれが『キモイ』『嫌い』『ウザい』と散々な評判なんです。ベッキーとしては“元気の押し売り”とまで言われた“いい人キャラ”からイメチェンを画策しているのでしょうが、結果、すべてが裏目に出ていると言わざるを得ません」(前出・芸能ジャーナリスト)
だが、番組HPを見ると、いまだこの不評の木部さんを猛プッシュしていることがわかる。今後2時間枠での放送が決定している「モニタリング」で、ベッキーがさらなる木部さんキャラの全面押しするのであれば、イメチェンどころかタレント生命にも影響しかねない事態になりかねない。
それでも木部さんを続けてイメチェンを狙うのか、それともいい人キャラに戻るのか。ベッキーが岐路に立たされていることは間違いない。
(李井杏子)