不貞行為で休業中のベッキーに最近、同情が集まり始めている。大きなキッカケとなったのは、3月10日に「ゲスの極み乙女。」川谷絵音が自己弁護のツイートを発信したこと。その川谷は同日発売の週刊文春に掲載された直撃インタビューにて、世間からの謝罪を求める声に反発する様子を見せていたのである。そんな二人について芸能ライターが解説する。
「ベッキーが不十分な形とはいえマスコミを前に会見を開いたのに対し、川谷は一切の取材を受けず、ファンの集まるライブでは『内輪での話だからみんな関係ないじゃん』と暴言を吐く始末。当初は妻帯者から略奪愛する形のベッキーに非難が集まっていましたが、すべての仕事から降板するなど社会的制裁を受けたことと、相手方の川谷が本当にゲスだったことが世間に伝わってきたこともあり、徐々に同情が集まり始めています」
今後のライブでもまた暴言が飛び出すのではと危惧されている川谷に対し、ベッキーについては二度目の記者会見を開いて、禊を済ませるのではという観測もあるようだ。問題はその時期だが、前出のライターは3月下旬がひとつの山だと予想する。
「3月下旬はテレビ局にとって冬クールが終わっている時期で、特番を入れるのに都合がいいのです。また年度末にあたるため、物事にケリをつけるのにふさわしい時期でもあります。迷惑をかけたCMクライアントに対しても、本来なら3月末までが契約期間だったわけですから、謝罪の意を示すには絶好のタイミングでしょう」
しかも3月21日は不貞行為の発覚から75日目。まさに「人の噂も七十五日」ということわざを地で行くタイミングとなる。だが、その恩恵に預かれるのはベッキーだけということになりそうだ。
(金田麻有)