現役時代から派手だった女性関係は、08年の現役引退以降も黒い交遊以上に止まらなかった。
スポーツマネージメント会社の幹部が明かす。
「結婚生活が続いていた頃から銀座の年上ママと交際していましたが、一時は彼女のマンションで半同棲状態でした。このママもヤクザ関係者と親しく、薬物関連の噂も絶えなかったから相性は抜群だったのでしょう。清原は『俺、離婚するから』と結婚を迫ったとも言われています」
結局は快楽を求め合ったとしてもつなぎ留められなかったのか、破局しているようだ。
薬物汚染事情に詳しい、元ヤクザ組織幹部が話す。
「糖尿病を患ってたから、よけいにセックスでシャブの力が必要だったんだろう。清原は頭を短く剃り上げていたよな。毛髪検査を防止するための対策だろう。特に有名人の場合は、売人からそうしたアドバイスを受けることが多いからな。真っ黒に日焼けした肌も同じ。シャブを打ち続けると、皮膚の柔らかいところ、顔とか首とかが黒ずむから、それを目立たなくするためだよ。特に女の股は顕著に出るな。あそこがコーヒー色に染まってくる(笑)。パンツを脱がせれば、シャブ中の女は一発でわかるよ」
底なし沼のような「薬物アリ地獄」で快楽を貪る清原容疑者は、無軌道な快楽行為を享受していく。まだ離婚前、13年の夏頃には毎週土曜日夜に決まって都内港区の高層マンションからシャブ売人に宅配の依頼があったという。
「ブツの受け渡しはマンションのエントランスで、受け取りに来るのは依頼人ではなくて代理人だった。それでも、この代理人は依頼人からまだ金をもらってないと立て替えることをしなかったんだ。それで依頼人を待たなきゃいけないことがしばしばあって、遅れて現れた依頼人はなんと強打者で鳴らした球界OBだったんだよ。それで、その部屋には清原も出入りしているって代理人が打ち明けた」(前出・元ヤクザ組織幹部)
部屋には毎回複数の男女が集っていた。当然のように、調達したシャブを回して、乱交の痴態が繰り広げられていたそうだ。
「注文は2グラム。1グラム3万相場で、色をつけて9万ぐらいの取り引きだった。1晩1グラムもあれば4人で十分の量だから、男3人女3人でも翌日夕方までは、たっぷりキメセクできる。『余ったら捨てる』と言っていたし、売人は他県からの遠征だった。証拠を残さないよう、シャブ中なりに慎重だったんだろうよ」(前出・元ヤクザ組織幹部)
逮捕時には20代前半のハーフのホステスとも逢瀬を重ねていたようだが、どうしても薬物を用いた性行為が連想されてしまう。