大人の女性の色香がグッと増し、女優としての円熟期を迎えている飯島直子(47)が、一糸まとわぬ姿でアウトローとの濃密プレイに挑んでいる。肉食系女子と化した衝撃作で繰り広げられるのは「危険な大人のラブシーン」。一足先にWEB上映といこう。
そのタイトルは、2月13日に放送が始まった「連続ドラマW きんぴか」(WOWOW・全5話)。浅田次郎氏の同名小説が原作であり、ヤクザ、自衛官、政治家秘書と肩書は違うものの、何よりも筋を通すことしかできずに組織から裏切られた3人の悪党の生き方を描いた作品だ。
中井貴一(54)扮するヤクザ・阪口健太、通称「ピスケン」は殺人罪で13年に及ぶ刑期を終えたのち、「血まみれのマリア」の異名を持つナースの阿部マリア(飯島)と恋に落ちる。
「問題のシーン」は第3話で展開される。芸能評論家・織田祐二氏が語る。
「彼女の濡れ場の実績は十分です。代表作と言われるドラマ『ラスト・シンデレラ』(13年・フジテレビ系)ではココリコ・遠藤章造(44)との激しいベッドシーンを繰り広げました。Fカップはあるかと思われる肉感ボディで、相手を容赦なく責めたてていましたね。トイレで激しく交わるシーンも話題になりました」
飯島と中井の出会いは、古びたバー。カウンターで酒を飲んでいた中井に、泥酔した飯島が声をかけて、いきなり「抱いてくれない?」と大胆な「逆ナンパ」を仕掛けるのだ。原作にはこんなシーンが描かれている。
〈女はグラスを頬に当て、乾いた笑顔を向けた。「女盛り──そう、当年とって四十歳の女盛りよ。ねえおにいさん、まちがい起こそうか」〉
その後、みずからのアパートに中井を強引に連れ込み、「好きなようにして」と迫る飯島。
〈マリアは胸を合わせてきた。「これも、取ってよ。苦しい」〉
ブラジャーを外してくれるよう促すと、
〈マリアは形の良い乳房をひとしきり膨らませ息をついた。「抱いてもいいよ‥‥おにいさん」〉
先日マスコミに公開された劇中カットを見れば、飯島は、腕と背中にみごとな刺青が入った中井と対面座位の形で合体。中井は飯島の胸に顔をうずめるようにしてその体を貪り、快楽に浸る飯島は顔をのけぞらせている。さらに、ベッドに押し倒した飯島の上に中井が正常位の体勢で覆いかぶさる──。
前出・織田氏は称賛の言葉を惜しまない。
「役作りでかなり鍛えたのか、ごつい腕の中井の動きがかなり激しそうで、期待できます。飯島も47歳とは思えないしなやかな肉体を中井にモノにされ、波のように押し寄せる快楽に身を任せている。プライベートで念願の子作りができていないストレスを今回の濡れ場にぶつけているんじゃないかと思うほどです。じっくり見たい大人の交わりですが、こんなのを見せられたら(飯島の)旦那もヤキモキするんじゃないでしょうか」
ヤキモキよりもドキドキ。熟女優の新たな挑戦が拝める日は間もなく近い‥‥。