かつて交際相手を追いロサンゼルスに豪邸を買うほどの“元祖尽くす女”鈴木京香(47)が、ヒモ男との濡れ場を熱艶! 気になるその中身をどこよりも早く公開しよう。
来年1月9日から連続ドラマ「荒地の恋」(WOWOW)が、全5回で放送される。ねじめ正一氏の同名小説が原作であり、詩人、翻訳家として戦後の詩界を牽引した故・北村太郎氏の半生を描いた作品だ。豊川悦司(53)扮する北村氏が、40年来の友人である詩人・田村隆一氏(故人)の妻・明子と禁断の関係に落ちる。この相手・明子を演じるのが鈴木である。
「物語の前半は北村が明子の肉体に溺れていく姿が濃密に描かれる予定です。もともと何度もドラマ化などの話は出ていたものの、性描写が過激すぎて何度も頓挫した作品です。明子のシーンを含め、何度も登場する性描写をどう描くか試行錯誤されてきたんです」(テレビ関係者)
近年、WOWOWで放送されるドラマは、地上波では自粛必至の激しいエロスに満ちていると芸能評論家・三杉武氏は語る。
「今年2月、相武紗季が最大の濡れ場に挑戦した『硝子の葦』もWOWOWだった。衛星放送のオリジナルドラマといえば、昔は一流女優が主演する地上波と比較して、実験的印象が強かったですが、今や有名女優が体当たり艶技にチャレンジする場という印象です。鈴木といえば不倫をテーマにした『セカンドバージン』(NHK)で素肌を出し惜しみして、期待を裏切った過去がある。それを踏まえ、満を持しての不倫ドラマ出演。当然、WOWOWのエロスコードで扇情シーンを熱演してくれるはずです」
期待の濡れ場を原作からひもといてみよう。2人は喫茶店で待ち合わせてはラブホテルに向かうという、性欲に忠実な逢瀬を繰り返す。親友の妻を寝取るという背徳感と、熟れた体で男をとりこにするという快感が、まるで麻薬のように2人の頭を麻痺させていく。禁断の行為を盛り上げる魔性の熟ボディについてはこう表現されている。
〈四十六歳の明子の体は痩せているのにやわらかかった。(中略)どこもかしこもやわらかく、指で強く押すと跡が残りそうな気がした〉
前出・三杉氏はまさに鈴木が適役だと喝破する。
「キャンギャル出身ならではの細身スタイルはもちろん、知性あふれる大人の香りも漂わせる。熟してなお芸能界屈指の背中のラインを誇っていますからね」
肉欲に溺れた還暦目前の男は愛人への欲望を抑えられず、ついには駆け落ちに走る。しかし、生活力のない男は別居中の妻への“慰謝料”の支払いで精いっぱい。明子に金を無心するヒモと化す。思えば関係の冷えきった夫も酒に溺れて、女関係にだらしなかった。鈴木が演じる明子は、悲しくもそうしたダメ男を愛してしまう──。
ついに2人は禁断の性交に臨む。神奈川県稲村ヶ崎。かつて夫と生活した家に間男を連れ込んだ鈴木は、細く熟れた腰を抱かれる。
〈「明ちゃん愛しているよ」
「ダメ。やんちゃはダメだってば」
抵抗は弱々しかった。海の見えるベッドに二人は倒れこんだ。〉
愛した夫が使っていたベッドで、間男と激しく体を重ね合わせるのだ。
「頭ではダメだとわかっているのに、今まで経験したことのないであろう快楽に体があらがえない。女優・鈴木がどんな表情を見せるのか、今から楽しみです」(前出・三杉氏)
ところで鈴木といえば、10年より年下俳優・長谷川博己(38)と交際してきたが、年齢や収入の違いから当初は格差が指摘されてきた。どことなくドラマの設定とかぶるが、同棲は解消、すでに破局を迎えたとも報じられている。
「いや、家庭の事情で同棲は解消したようですが、実は、交際はまだ続いているようです。最近も都内でツーショットの目撃情報が寄せられています」(女性誌記者)
いよいよ結婚に向かうのか──。その前に本ドラマでの艶技をタップリ堪能したいものだ。