2月23日放送の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演したセレブ大学生の「SHOUTA」が話題だ。港区に200坪の自宅があり、愛車はフェラーリ、デパートでは専任担当者を伴って個室で買い物を楽しむ様子が紹介され、MCのHKT48指原莉乃も「え~、付き合ってほしい」と半ば本音をのぞかせたほどだ。そんなSHOUTAとは何者なのか。女性誌のライターが解説する。
「彼はセレブ大学生としてファッション誌に登場し、インスタグラムのフォロワーも10万人に迫るなど、一部ではすでに有名な存在です。父親は恵比寿でクリニックを開業しており、母親は創業30年のアパレル会社社長。成金一家にも見えますが、華族の血を引く由緒ある家系で、SHOUTA自身も華族の子弟が多く通う大学の学生です」
番組内では、小学校では自分の先祖が教科書に載っていないとバカにされるとも語っていたSHOUTA。そんな彼の家系は公家や大名の流れではなく、明治時代に華族に列せられた“新華族”なので、実はバカにされていたほうなのかもしれない。とはいえ名家には違いなく、生活にも不自由しないとは羨ましい話だが、最近はそういった家庭の子供がファッション誌などで活躍するケースが増えているというのだ。
「人気アパレルショップ系の読者モデル団体には、裕福な家庭の子が多いんです。服は買いたい放題ですし、小さい頃からエスカレーター式の学校で友人と張り合っていますから、自然とオシャレになるみたいですね。そうやって学生のうちは読モとしてプチ芸能人気分を楽しみ、卒業後は親のコネで一流企業に就職したり、家業を継ぐというパターンが多いとか。地方から上京して一人暮らししている学生とは住んでいる世界が違い過ぎて、まったく接点がないようですね」(前出・女性誌ライター)
2月10日にはアメブロで“芸能人ブログ”も始めたSHOUTA。卒業後は母親のアパレル会社に入社するのか、それともすでに自分の会社を持っていることから若手社長として活動するのか。いずれにせよ、浮世離れな社会人になることは間違いなさそうだが‥‥。
(白根麻子)