またセレブ自慢かよ!
自宅があるにもかかわらず、帝国ホテルで暮らすなど、以前からそのセレブぶりが番組で取り上げられることが多かった元宝塚歌劇団のトップスター大和悠河が、またもやセレブ風を吹かせ、視聴者に不快感を与えている。
大和は6月22日に放送されたバラエティ番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)にゲスト出演。
番組は「悠河様ニューヨークで家を買う」という企画を中心に進行され、大和が家を購入するために訪れたニューヨークでの散財ぶりをクイズ形式で紹介した。
なんでも、大和は現地で1泊12万円もする一流ホテルのローズスウィートルームに宿泊するも、飾ってある絵画が気に入らないという理由だけで部屋をチェンジ。
さらには、ハリウッドスターたちも足を運ぶスープの名店でランチした際も、2000円のスープを2口だけ飲んで残し店を替え、次に訪れた高級寿司店でも9000円もする寿司6貫セットを注文するも大好きなイカと中トロの2貫だけを食べて、残りは所属事務所の社長が処理していたとのこと。
大和はスープを残した理由について「全部飲んだらそれだけでお腹いっぱいになって、他のものを食べられなくなっちゃうので」と理由を説明。
これにはMCのフットボールアワー後藤輝基も「ぜいたく過ぎません、それ?」とツッコんでいたが、視聴者はまったく笑えずツッコむどころか怒りを覚えている人がほとんどだったようだ。
「今回は『トリオ THE ミステリアスな女たち』という括りでキャスティングされ、『宝塚No.1のミステリアス女優』として紹介された大和ですが、フタを開ければ、大和のセレブな暮らしぶりをただただ見せつけるだけの回でした。セレブなことはともかく、そのお金の使い方をミステリーで片付けていますが、ただただぜいたくなだけ。ネット上も『なぜかうらやましくない』『食べ物を粗末にしてるだけ』『タカラジェンヌの恥』など、批判コメントで埋め尽くされています」(女性誌記者)
本題のニューヨークの家も2億9000万円のマンションを気に入り、審査を受けるための申し込み書に即決でサインするなど、驚くほどの金持ちなのは紛れもない事実だが、世間の嫌悪感は増すばかり。貧富格差が問題になっている時代、難民や被災者など世界中に明日をも知れぬ生活をしている人々が溢れている今、もう少しお金の使い方を改めてみてはいかがか?
(佐伯シンジ)