2月29日に放送された有村架純主演の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)第7話の視聴率が8.9%だったことがわかった。同ドラマは前回記録した視聴率10.7%から下げてしまった。
「4話、5話、7話と8%台の視聴率が6話だけは突然、2ケタへとアップしていました。これはおそらく6話限定で流れた音楽配信サービス『dヒッツ』のCM効果だと思われます。なぜならその日だけは、『嵐』が出演する60秒バージョンのCMが月9にて1回限りで流れるとあって、大きな注目を集めました。そのため6話は、多くのジャニーズファンがチャンネルを合わせたことで、一時的に数字を上げただけの可能性があります」(テレビ誌記者)
ドラマは6話から第2章に入り、そのままの勢いで2ケタ視聴率をキープしたかったところだろうが、今週は再び8%台に下落。次週はさらなる地獄は待ち受けているという。
「次回は裏番組が強力のため、苦戦が予想されます。まずNHKはサッカーなでしこジャパンの五輪最終予選を中継、また日本テレビは『しゃべくり007』を2時間SPと拡大し、ゲストには亀梨和也、広瀬すず、野村周平など、若者から絶大な支持を集める人気俳優の名がずらりと並んでいる。ライバル番組のない平常放送で8%台ですから、次回はそれ以下の数字となってもおかしくありません」(前出・テレビ誌記者)
これまでの月9最低視聴率は、尾野真千子が主演した「極悪がんぼ」の7.8%である。はたして次回、ついに有村が歴代最低視聴率を更新してしまうのだろうか。
(森嶋時生)