8年間の結婚生活で5人の女性との不貞関係を認めた、作家やタレント、教育者として知られている乙武洋匡氏。今年に入ってから多くの有名人の不貞関係が報道されたが「肉体関係があった」とわかりやすい言葉で不貞を認めたのは乙武氏だけ。
そこに目をつけたのが、お笑い芸人・オードリーの若林正恭だ。3月24日、都内で行われたイベントの席で、自身がMCを務めるバラエティ番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に「あんまりリアルタイム過ぎると、どういう顔をしていいかわからない時があるので。2年後くらいに来ていただけるなら長めの授業をやってもらいたいですね」とオファーしたのだ。
「まさに若林の言うとおりです。不貞問題はリアルタイムだと視聴者の反感を買いますし、周囲がどう反応すべきか困ってしまう部分もあります。誰もの記憶には残っているけれど、ある程度ほとぼりが冷めた2年後が妥当。これが3年経ってしまうと、逆に視聴者の記憶が薄れてしまいます」(テレビ番組制作スタッフ)
07年から3年間、講師として東京都杉並区の小学校に勤務していた乙武氏。政界に進出して“先生”と呼ばれるよりも、「しくじり先生」として教壇に立つべきでは?