タレントでプロレスラーの赤井沙希が、プレイステーション4「龍が如く6」ウェブ一般人気投票の中間発表でトップに立った。同作でホステスとしての出演権をかけたオーディションに参加している。
3月18日の赤井の公式ツイッターによると、
〈龍が如くのユーザーで真島のアニキ推しの私はテンション上がって、是非受けてみたい!!と、挙手っ!もし受かったら、うちが龍が如くの世界の住人に…〉
とつぶやいていた。25日の中間発表後には、
〈えええっ!1位っ!!!皆さま本当に本当にありがとうございます このまま、逃げ切りたい…〉
と本音を全開にした。スポーツ紙記者が言う。
「応募総数1000人を超える中から現役のホステス、OL、タレント、モデル、グラドルら15人が選出されました。特設サイトの自己紹介ムービーやプロフィールを見て、お気に入りに1票を投じるシステム。投票開始1週間で総投票数10万票を突破するなど、大白熱戦となっています。赤井英和の娘としてダントツの知名度を誇る赤井の上位進出は予想されましたが、1位とは驚き。赤井のツイッターでは、熱狂的なファンが繰り返し投票参加をあおるなど、大いに盛り上がっている」
この現象を不思議がるのは芸能ライターである。
「この投票は4月17日の23時59分まで続くんですが、『中間順位上位5名の発表は、毎週金曜日夕方頃に公開してまいります』の一文があるんです。つまり4月1、8、15日に発表があり、そのつど出場者や応援する人たちが一喜一憂する。盛り上がりますよねぇ。まるでAKB48の総選挙みたいで。それで最終的に最も得票数が多かった出場者が見事、ホステスとして出演できるかというと、違うんです。『一般人気投票の結果は、最終公開オーディション審査時の参考データとなります』という注意書きがあり、結果がそのまま反映されない可能性もにおわせています。AKB48は得票数だけでシビアに決まるから、本人もファンも納得させられるんですよね。それが、最後に大どんでん返しがあるとしたら。何かとんでもない事態になりやしませんかね」
もし得票数トップとなった赤井が役を手にできなかったら、審査員は血祭り間違いなし、かも。
(塩勢知央)