1月21日にスタートしたNHK大河ファンタジー「精霊の守り人 悲しき破壊神」に呪術師役で出演している真木よう子。このドラマで過去のイメージを覆す豪快なアクションシーンを演じている彼女に対し、ネット上での評判は上々だ。業界内でも「女優としての新境地を開拓した」と評価する向きは多い。
一方で、「意外な方面」から手厳しい意見が聞こえてきた。
「『龍が如く』での彼女はダメでしたね。あのパフォーマンスに点数を付けるなら、ほぼ0点ですよ」
こう言って真木を痛烈に批判するのは、ゲーマーを自認するライターだ。
昨年12月に発売された人気ゲームソフト「龍が如く6」にCGで「出演」している真木だが、果たしてどういった理由で酷評されているのか。
「彼女はスナックのママの役でストーリーの鍵となるキャラクターなんですが、セリフがことごとく棒読みなんです。同じゲームで声をあてている声優と比べると、見劣りするどころじゃない。案の定、ゲームレビューのサイトでもボロクソに言われていますし、完全にミスキャストですよ」
ゲームファンから浴びせられる大ブーイング。ゲーム業界での新境地開拓は失敗のようである。
(白川健一)