歴代の教師ドラマ&学園ドラマの中から、「好きな教師ベスト20」を全国の30代~60代の男性1000人へのアンケートで決定!
11位以降を見てみると、「女王の教室」(日本テレビ系)の阿久津真矢(天海祐希)に「強烈なキャラだが、子供を理解しようと努力する姿に感動」(宮城・38歳)という声があがり、数少ない女教師として大健闘した。
12位の大岩雷太(竜雷太)は「これが青春だ」(日本テレビ系)がデビュー作。
「このときの役名がそのまま芸名になりました。ちなみに新人を主役に抜擢してスターにするというこのドラマの手法は、後に同じプロデューサーの『太陽にほえろ!』でも踏襲されています」(テレビ誌ライター)
13位には「教師びんびん物語」(フジテレビ系)の榎本英樹(野村宏伸)が「トシちゃんとの掛け合いの妙はこの人にしか出せない」(栃木・57)と、サブキャラながらランクイン。
14位は比較的最近のドラマ「さばドル」(テレビ東京系)の宇佐しじみ(渡辺麻友)が登場。「まゆゆの“中身のおばさん”がうっかり出そうになるところの口の歪ませ方がもう絶品」(東京・30)。
4月から日曜21時で放送されている「OUR HOUSE」(フジテレビ系)で再注目されている野島伸司の代表作「高校教師」(TBS系)からは、羽村隆夫(真田広之)が15位で登場。「ドラマの制作方法的な観点から、これが野島ドラマの最高峰だと思う。これ以降はやりすぎて目に余る」(東京・48歳)という意見もあるように、藤木直人&上戸彩版はランク圏外と世代を越えての指示は得られていない。