乃木坂46の妹分である欅坂46の勢いが止まらない!
4月6日にリリースされたデビューシングル「サイレントマジョリティー」は、店頭ジャックイベントを行ったSHIBUYA TSUTAYAではCD発売前日に全完売するなど、全国のCDショップでも売り切れが続出。乃木坂もなし得なかったデビューシングルでオリコンシングルランキング1位という最高のスタートを切った。
また、同シングルは初週売上26.2万枚を売り上げ、女性アーティストのデビューシングルによる初週売上枚数記録を更新。乃木坂のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」の初週売上が13.6万枚だったことから、欅坂はその約2倍を記録したことになる。乃木坂の5枚目のシングルで、昨年末の「NHK紅白歌合戦」でも披露した「君の名は希望」の初週売上24.2万枚だったことを考えても、いかに欅坂がロケットスタートを飾ったのかということがわかるはずだ。
そんなアイドル業界の台風の目になっている欅坂だが、アーティストならば誰もが出演したい「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)への出演が決定。22日に話題のデビューシングルを披露する予定だ。
「昨年8月に誕生した欅坂ですが、異例のスピードでの『Mステ』出演になりました。AKB48も結成から半年で同番組に初出演していますが、それは秋元康氏のネームバリューあってのことで、無名のインディーズ時代のこと。CD売り上げや人気に後押しされて掴み取った2回目の出演は、メジャーデビューから約2年3カ月後のことでした。あの乃木坂ですら結成から約2年8カ月を要していますので、結成8カ月の欅坂は2年も早い。これはかなりの大抜擢だと思います。デビューシングルで今回の出演はかなり恵まれたともいえますし、本当に期待の大きさが伺えます」(アイドル誌ライター)
最初にして最大のチャンス。アイドルグループらしからぬカッコイイ系のデビュー曲でクールに決めて、全国に大きなインパクトを与えてほしいところだ。
(石田安竹)