NHK大河「真田丸」で主人公・信繁の側室を演じ、雅やかな和服姿が好評だった黒木華(26)。古風なたたずまいで人気上昇中だが、ドラマの現場で意外なすっぴん素顔をキャッチした。
黒木がドラマ初主演を飾った「重版出来!」(TBS系)は、元日本代表候補の柔道選手の女性が一転して出版社に勤務。マンガ編集部に配属され、新人編集者として奮闘するストーリーだ。
スポーツ紙の芸能デスクが打ち明ける。
「黒木さんは柔道の経験がありませんでしたが、ドラマでは一本背負いを決めるシーンを撮影するため、毎週熱心に道場に通って役作りする念の入れようでした。おとなしそうに見えて肉食を好み、ステーキなどペロッと400グラムは平らげてしまうそうです」
ドラマスタッフが4月中旬に行われたロケ現場の様子を明かす。
「この日はビルの屋上にある休憩スペースでの撮影でした。ベンチで会話するシーンの収録が行われたのですが、かなり疲れた様子で、撮影の合間にベンチで涅槃仏のようにゴロンと横になっていましたね」
14年公開の出演映画「小さいおうち」(松竹)でベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を戴冠している黒木だが、連ドラの主演となれば視聴率の重圧がのしかかる。精神的な疲れをゴロ寝で癒やすのも致し方ない。
「とはいえ、なかなかの絶景でした。黒木さんの特徴はズバリ、モチモチした白い肌です。柔道のトレーニングの成果か、思いのほか、お尻回りに程よく肉がついていたんです。プリプリッとした典型的な和尻。その腰つきを目の当たりにして、かぶりつきたい衝動に駆られたほどです」(前出・ドラマスタッフ)
淫らな「誘惑ポーズ」が目撃された黒木だが、現在公開中の映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」(東映)ではウエディングドレス姿のほかにメイド服、喪服姿などコスプレシーンが用意され、黒木の新たな魅力を引き出している。
「岩井俊二監督が黒木のためにオリジナルの脚本を書き上げたというほどのほれ込みよう。岩井監督はあまり演技に口を出さないのですが、演出の意図を的確に察知する黒木の勘のよさに驚いていた」(前出・スポーツ紙芸能デスク)
アイドル評論家の小谷哲氏は黒木の肉体についてこう語る。
「『真田丸』では恋敵の長澤まさみ(28)と好対照の奥ゆかしい女性を演じきり、女優としての凄みを感じました。“昭和顔”と言われていますが、古式ゆかしい大和なでしこの顔、何より白くて弾力のある“湿潤肌”が最大の魅力です。まさに世の疲れた男が一息つきたくなるホットステーション。派手さはなくても息の長い活躍ができそうです」
主演ドラマは視聴率1桁台と低迷中だが、華のあるボディで巻き返しを図りたい。