放送中の「重版出来!」(TBS系)で連ドラ初主演している黒木華。ドラマは松田奈緒子原作の人気漫画が原作で、黒木が演じるのは柔道日本代表を目指しながらもケガを契機に一転出版社に入社し、週刊漫画雑誌で悪戦苦闘する新人編集者だ。
「“昭和顔”などと言われ、これまで大人しそうなワキを演じることの多かった黒木ですが、今回は明るい新米OL役を見事に演じ、女優としての新境地を見せてくれています」(テレビ誌記者)
実際、視聴者の声も「楚々とした昭和の女もいいが、元気はつらつとした体育会系女子もかわいい」と、評判は上々だ。
「NHK大河『真田丸』では、黒木は長澤まさみと主演の堺雅人を取り合う恋敵を演じ話題となったばかり。また、黒木以外にも朝ドラ『とと姉ちゃん』にも出演中で人気上昇中のイケメン・坂口健太郎、『下町ロケット』(TBS系)での熱血町工員役で大ブレイクしたバイプレーヤー安田顕、さらには、松重豊、小日向文世など個性的な名優がしっかりとワキを固めドラマを盛り立てている」(芸能デスク)
ところが、視聴率は初回9.2%から低迷が続き、いまひとつ振るわない結果となっている。
「主演も脚本も問題なし、にも関わらず数字が伸びないのは、“あの呪い”のせいではないかと囁かれています。ドラマには副編集長役にオダギリジョーが渋い味を出しているのですが、実は彼の出演するドラマは一部では熱狂的支持を得ながらも数字に結びつかない。かつて主演した『家族のうた』(フジテレビ系)は記録的な低視聴率のため途中で打ち切りになっています」(前出・芸能デスク)
果たして、この“オダジョーの呪い”を黒木が一本背負いできるか!?