若槻千夏が大いなる野望を口にするも、ネット民たちからは失笑が巻き起こっている。その発端となったのがネットメディア「ORICON STYLE eltha」のインタビュー記事での発言だ。
2000年代前半にタレントとしてブレイクした若槻だが、12年1月に一般男性と結婚。それを機に芸能界活動を休止していたが、昨年12月にトークバラエティ番組「さんまのまんま」(関西テレビ)にゲスト出演したことで4年ぶりに芸能界復帰を果たしている。
それから約5カ月が経過し、徐々にバラエティ番組で見かける機会が増え始めていることもあり、インタビュー記事では若槻を“再ブレイク中”と紹介して、若槻が現在の芸能活動の苦労について語っている。
その中で若槻は今後のビジョンについても語っているのだが、「もうちょっと文化人枠でいけたらなぁと思ってたんですけど、まさかのガヤ専門みたいな感じになっちゃって(笑)」とコメント。それに続けて「2016年終わりぐらいには軌道修正していけたらなと。いつか文化人枠にいきたいですね」と内に秘めた想いを明かしている。
しかしながら、この発言には批判的な声が湧き上がった。
「頭の回転も速くかつてはバラエティタレントとしてブレイクした若槻ですが、その頃のハチャメチャなイメージも強く、それを払拭するのは大変でしょう。いくらまともなことを言うつもりでも、文化人枠として彼女を見てくれる人はかなり少ないと思います」(女性誌記者)
今回の発言についても「ヤンキーアイドルが文化人気取り(笑)」「文化人として何を教えてくれるんですか?」「視聴者を納得させる特別な知識はあるの?」など、自称・文化人への声は厳しい。
メディアは“再ブレイク中”と適当に盛り上げるが、世間との温度差は思った以上に大きいようだ。
(佐伯シンジ)