テリー 最近は大作映画でも大活躍だよね。昨年は「進撃の巨人」にも出てたし、新作のあのものすごいインパクトがあった映画も公開されたばかり。これ、1作目はかなり話題になったね。
水崎 はい、私は今作からの参加なんですが、最高で最強にくだらない映画で‥‥もちろんホメ言葉ですよ(笑)。前作を観てない方でも、十分楽しめると思います。
テリー タイトルの「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」がまた強烈だね。
水崎 鈴木亮平君演じる主人公が、パンティを頭にかぶると「変態仮面」というヒーローに変身するんです(笑)。私は主人公が通う大学の新任教授役で、主人公を誘惑するんです。
テリー ということは、けっこうお色気シーンもたくさんあるんだ?
水崎 ええ、パンティはいっぱい出てきますね(笑)。でもバカバカしいだけじゃなく、CGのクオリティもすごく高くて、海外でも通じる作品だと思います。
テリー 水崎さんは、私生活でも男を誘惑するタイプなのかな?
水崎 いやぁ、そんなことないですね。
テリー じゃあ、逆に口説かれるんだ。
水崎 あ、それもほとんどないです。
テリー ウソつくなよ。そんな美人なのに、芸能界の男たちが放っておくわけないだろう!
水崎 でも私、芸能界の人ってダメなんですよ。貧乏に育ったせいか安定しない職業の方が苦手で。よく撮影現場で、俳優同士のカップルが生まれますけど、私はああいう感じのカーッと燃え上がるような熱愛はできないですね。
テリー 若いのに、しっかりしてるなぁ。そうすると水崎さんとつきあうためには、まず収入が多いことが第一条件?
水崎 いえ、お金持ちでなくてもいいんです。ちゃんと働いていて、安定した収入があれば。あと最近は、「自分が支えてあげたい」と思える人がいいなって。
テリー それだけ水崎さん自身に余裕が出てきたんだろうね。もしおつきあいを始めたら、彼氏にはどんな態度を取るの?
水崎 尽くしたい願望はあるんですけど、あんまりやりすぎはしないようにしてます。例えば掃除、洗濯、洗い物などの家事は、彼氏にもちゃんとやってもらいたいと思います。
テリー え~、そりゃまた厳しいな。
水崎 だって、まったく家事ができないと、私がロケや仕事で地方や海外に行ってる時に「彼は何を食べてるんだろう」「家は汚くなってるのかな」とか、いろいろ不安になっちゃうじゃないですか。
テリー まあ、言われてみればそうだね。
水崎 大丈夫です、ある程度、身の回りの世話ができるくらいには、私が育てますから(笑)。そういうのは得意なほうなんですよ。
テリー こりゃ、頼もしいな。今後は、どんな役にチャレンジしてみたいですか。
水崎 小さい頃、救急救命士に憧れていたので、救急救命士の役を。あとはパイロットとか、何かそういった制服を着る役は演じてみたいですね。
テリー じゃあ、ミニスカポリスなんてどう?
水崎 あ~、いいですね(笑)。私、アクションも得意なので。
テリー おっ、じゃあまずは思い切り足を上げてキックしてもらおう!
水崎 いいですよ。でもそれ、パンティが見たいだけじゃないですか(笑)。
◆テリーからひと言
最近の若い女優さんには珍しく、凛とした独特の芯の強さを感じるね。「ミニスカポリス」、俺がバッチリ演出しますよ。