7月スタートの連ドラ「好きな人がいること」(フジテレビ系)に、桐谷美玲が演じる主人公の恋敵として菜々緒が出演することが明らかになった。この連ドラは月曜夜9時枠のいわゆる「月9」。菜々緒自身も「やっと月9に出させていただけるようになったんだなと思いました。月9は自分がテレビに出る前からいろいろ観ていたので、すごくうれしい」とコメントしているが、最近の菜々緒の活躍に虜になった視聴者にとっては、いささか残念なお知らせが‥‥。
「それは菜々緒が“悪女役”ではないということです。菜々緒が今回演じるのはボストン帰りのピアニストで心優しい大人の女性。菜々緒にはすでに悪女役のイメージが定着しており、それを期待する視聴者も多い。ここは主人公の桐谷をいびったりいじめたりする役を演じてほしいところなんですが」(女性誌編集者)
しかし、一方ではこんな見方もある。
「菜々緒が『ファブリーズ』のCMで演じている学校の先生は、パリ育ちで特技はバレエという設定なのに焼肉臭がして『やっべ、ピンチ!』と心の中で叫ぶおもしろキャラ。今回の『ボストン帰り』という設定もおもしろおかしいキャラ設定に使えますから、悪女ではなくても“コメディエンヌぶり”は見られるかもしれません」(テレビ誌ライター)
最近は視聴率が伸び悩んでいる月9だが、菜々緒をコメディエンヌに仕立てれば復活もあるかも?