フジテレビの月9ドラマ「好きな人がいること」第3話が7月25日に放送された。今回のドラマの中で放送された展開に関し、視聴者から様々な声が上がっていたという。
「第3話では、主人公(桐谷美玲)が思いを寄せる千秋(三浦翔平)とのデート中、突然何も言わずに水族館の前から走り出し、遠方にいる高月楓(菜々緒)に恋のライバル宣言をしにいくという流れでした。それから再び主人公が戻ってくると、すでに何時間も経過し、水族館も閉館していましたが、ペンギン人形を操る三浦が現れて、彼女を温かく迎えました」(テレビ誌記者)
この都合の良すぎる展開に、視聴者からは「何も言わずに消えた女を何時間も待つとかありえない」「せめて電話しろよ」といったツッコミが相次いだ。
また、この直後の展開では、さらなる批判の声が上がることになったという。
「三浦演じる千秋が『こういうのってワクワクしない?』と言って、主人公と閉館後の水族館へ勝手に侵入し、ロマンチックな時間を過ごすというシーンが放送されました。この展開に対し、恋愛ドラマを期待する女性視聴者からは『信じられない! 不法侵入しようなんて言われたら100年の恋も一気に冷める』『こんなこと平気でする男は絶対無理』『いい齢した男が何やってるの?』と、自分たちさえ楽しければ犯罪行為を気にしないという主人公たちの行動に、批判の声が殺到しました」(前出・テレビ誌記者)
未成年による恋愛ドラマならまだしも、アラサーの男女が不法侵入を犯すという展開だったため、“入り込めない”と感じる視聴者が多かったようだ。
(森嶋時生)