日本テレビの葉山エレーヌアナウンサーが6月の人事で、インターネット事業を手がける部署への異動が決まった。つまり、彼女はアナウンサー室から外され女子アナを「クビ」となってしまった。
葉山アナといえば、かつては「スッキリ!!」のMCや2008年の日テレ創立55周年を盛り上げるべく、鈴江奈々や夏目三久と「go!go!ガールズ」を結成するなど、人気アナとして活躍してきた。
また、私生活では音楽プロデューサーやカーレーサーとの熱愛が報じられたり、大胆な私服姿が写真誌に掲載されるなど、プライベートでも目立つ存在だった。
そんな派手な独身生活にピリオドを打ったのは2012年4月1日。IT企業につとめる男性と結婚、翌年男児を出産する。しかし、結婚からわずか2年で離婚。育休を経て職場復帰しているが、現在はレギュラー番組を担当していない。
今回の人事に日テレ関係者は「需要がなくなっただけ」と手厳しい。
「アナウンサーとして入社しても、日テレの場合は人事異動があることは葉山も知っていたはず。一部報道では、今回の処遇について激怒しているとも言われているが、自分がその対象になったからと怒るのはおかしい。今後も“女子アナ”でいたいなら、フリーになるしかありません。一度アナウンサー室から外されると、アナとしての現場復帰の芽はほぼない。彼女は自分が思っているほど“人気アナ”ではなかったってことですよ」
シングルマザーでもある葉山アナ。今後の人生を見据える岐路に立っているのかもしれない。