NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」のメインキャスターを務める同局の桑子真帆アナが、フジテレビの谷岡慎一アナと離婚することが分かった。桑子アナが30歳の誕生日を迎えた昨年5月30日に結婚した二人だが、わずか1年でのスピード離婚となった。
各スポーツ紙の報道によると、離婚の原因はおたがいに仕事が多忙なことにより、すれ違いの生活が続いたことにあるという。だがこの理由を額面通りに受け取る関係者は少ないというのだ。
「桑子アナは2015年4月からアシスタントを務めた『ブラタモリ』で注目を集め、翌16年4月には28歳という若さで報道番組『ニュースチェック11』のキャスターに就任。そしてわずか1年後にはNHKの花形番組である『ニュースウオッチ9』に異動したという、いまやNHK女子アナのエース的存在です。だから結婚の時点で彼女が超多忙であることはわかりきっていたはず。それを今さら『すれ違い生活が理由』と言われても、本当の離婚理由をカモフラージュしているように思えてなりません」(芸能ライター)
二人が結婚した当初に一部報道では、スターアナに成長した桑子アナとフジテレビの中では決して目立つ存在とは言えない谷岡アナを比較して“格差婚”とヤユする声もあった。だがその格差を離婚の理由とするのはさすがに強引というものだろう。むしろ二人の間にはアナウンサーという仕事以外でのすれ違いがあったのかもしれない。大学時代の桑子アナを知る番組制作会社のスタッフが耳打ちする。
「彼女は東京外語大学出身で、学内でも有名なサンバサークルに所属。露出の高い衣装で踊るパシスタ(ダンサー)ではなくバテリア(楽器隊)でしたが、もともとがお祭り好きの開放的な性格なのです。NHKでもブレイク前には子供向けお笑い番組の『ワラッチャオ!』(BSプレミアム)で2年にわたっておねえさん役を務め、ファミリーコンサートではAKB48の『ヘビーローテーション』を全力で歌い踊る姿が人気でした。そのような“NHKらしからぬ”性格が桑子アナの魅力でもあり、谷岡アナと結婚すると知った時は『あんな生真面目そうな人が相手で大丈夫なのか』と心配したほど。彼女にはおそらく、羽目を外した破天荒なタイプの男性が合っているのではないでしょうか」
やはり夫婦にとっては“性格のすれ違い”が大きなハードルになるのかもしれない。
(金田麻有)