元ファンキーモンキーベイビーズのファンキー加藤と自身の元妻の不貞騒動で、おもいっきり被害者のような立場になってしまったアンタッチャブル柴田英嗣が見せた大人な対応。聞こえてくるのは同情や称賛ばかりだが、冷静に仕分けすると実は世間の評価は真っ二つに分かれている。
その柴田、騒動発覚直後は激怒したとのことだったが、「怒って揉めても困るのは子供や家族。これを機に1つ大きくなってほしい」と、加藤を気遣う余裕を見せた。
さらに加藤と元妻の間に生まれる子供についても、加藤と協力して養育していく姿勢も示しているため、これを世間では「大人な対応」や「神対応」などと絶賛する声が上がっている。
柴田と同じ事務所に所属するおぎやはぎも「終わったことは終わったことにして引きずらない。それが柴っちょのいいところ」とコメントしており、配慮ある対応に感心しきりの様子だった。
しかし、その一方で柴田自身も過去に不貞を報じられているだけに、柴田の株が青天井で上がっているこの流れに納得いかないという声も多い。
「6月7日深夜に放送された深夜ラジオ『爆笑問題カーボーイ』で、爆笑問題の田中裕二は柴田の対応が絶賛されていることに対して、『好感度上がるほどのもんじゃない。その前にあいつが不貞してるんだから。警察の留置所で大暴れしてんだから。あいつはそんなにホメちゃダメよ』とクギを刺していました。相方の太田光も柴田について『まだどんだけ隠しごとあるんだ?』とイジっていましたが、柴田にはまだまだ知られていない“黒い”エピソードがあることを匂わせていますね。世間ではこの元妻こそが諸悪の根源だというムードにすらなっていますが、柴田が本当にマジメ人間ならこんな騒動は起こらなかったのでは」(女性誌記者)
少なくとも今回の騒動、登場人物にまともな思考の善人がいないことだけは確かなようだ。
(田中康)