6月9日に会見を開き、妻であるフリーアナウンサーの小林麻央が進行性の乳がんを患っていることを会見で明かした市川海老蔵。「比較的深刻な状況」と妻の病状を率直に語り、「追いかけてこないようにお願いします」と報道陣に対して配慮を求めた。
メディアに対しても真摯な対応が際立った今回の会見だが、“ダメ元”で市川海老蔵・麻央夫妻に出演オファーを打診している番組があるという。放送作家がこう耳打ちする。
「案の定といいますか、日テレの『24時間テレビ』が闘病の模様を撮らせてくれと海老蔵さんサイドに打診したんですよ。元々、日テレは麻央さんがサブキャスターを務め、海老蔵さんとの出会いのきっかけになった『NEWS ZERO』を放送していましたから夫妻とは信頼関係を築いているのですが、今回の打診については『勘弁してほしい』と言われたそうです」
「日テレの人間が『“ダメ元”で聞いたらやっぱりダメだった』と言ってましたが、やっぱりこういう話を聞くと心が痛みますね」(前出・放送作家)
一丸となり病と戦っている市川海老蔵・麻央一家。“視聴率欲しさ”の無神経なオファーは慎むべきだろう。
(白川健一)