7月7日スタートのドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』(日本テレビ系)にて主役を務める三上博史が、ヒロインの森川葵に対して強烈な皮肉を放った。囲み取材にて三上は「もうちょっと色っぽい、いい年頃の女優さんが来てくれると思った」と森川の若さをチクリ。艶っぽさの足りなさを指摘していたが、テレビ誌のライターは三上の真意は別にあるのではと語る。
「本作で森川が演じるのは、主人公の弁護士事務所に入所した新米弁護士役で、決して艶を求められる立場ではありません。つまり三上が皮肉ったのは森川の女っぽさではなく、弁護士役に似つかわしくない幼さではないでしょうか。森川はまだ21歳で、実年齢より上に見えるタイプでもありません。そんな彼女に弁護士役をあてがうのは、ゴリ押しと言われてもしょうがないでしょう」
新米弁護士の年齢は通常、最短コースで27歳だ。つまり森川は6歳も年上の役を演じていることとなり、無理があることは否定できない。しかも彼女は上映中の映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』には高校生役で出演。同時期に高校生役と27歳の弁護士役を演じるのは、さすがに無理筋というものではないだろうか。
「森川はスターダストプロモーションの芸能1部に所属しています。ここには常盤貴子や松雪泰子、竹内結子らの大物女優が多数在籍し、若手では本田翼も名を連ねる大手。事務所としては本田に続く若手女優を育てたいところですし、しばらくは森川の強力プッシュが続くことは確実でしょう」(前出・テレビ誌ライター)
そんな森川が出演する本作は、木曜夜の「プラチナイト」枠で放送。同枠での前作は剛力彩芽主演の「ドクターカー」だったのである。よもやこのプラチナイトが、ゴリ押し女優の指定枠とならないことを祈りたいものだ。
(金田麻有)