元俳優の高知東生と元レースクイーンの五十川敦子が、法律違反の薬物所持の疑いで現行犯逮捕された。
社会部記者によると「ASKAや清原和博と違い“芋づる逮捕”は必至」と話す。
「今回、高知を挙げたのは“マトリ”です。これまで押尾学、酒井法子、ASKA、清原と、芸能人の薬物違反逮捕はマトリではなく主に警視庁組織犯罪対策部5課(通称・組対5課)でした。実は、1997年の行政改革会議で『マトリは警察機構に統合すべき』との意見が出たことがありました。その後もマトリは存続していますが、警視庁と警察庁の薬物銃器対策課で十分との声は消えなかった。マトリは自分たちの存在意義を示すためにも、今回は相当力を入れているそうです」
さらに、高知が逮捕時に所持していた薬物の量にも注目しているという。
「押収されたのは4グラムと、通常なら売人が持っていてもおかしくない量です。そこで、高知の入手先はもちろん“誰に渡していたか”も追及している。一緒に逮捕された五十川は、現役人気ホステスで元モデル、レースクイーン。彼女からも“薬物仲間”の名前が出るのではないかと期待しているんです」(前出・社会部記者)
つまり、この捜査には“マトリの面目”がかかっているようだ。