7月6日、石田純一は都知事選出馬の意思を表明していたものの、最終的に立候補を断念した。妻・東尾理子がブログで「出馬しない事を願っております」とまで書いて反対した石田の出馬騒動だが、最大の衝撃は、石田本人が語ったCMスポンサーやテレビ局からの「数千万円の違約金」だった。
断念表明後も、レギュラーでコメンテーターを務める「おはよう朝日です」(ABCテレビ)の出演見合わせが続くなど、今回の騒動は石田に金銭的な大ダメージを追わせる形になっている。
そんな中、石田に救いの手を差し伸べる業界があるという。
「このままだと石田は都内一等地の豪邸を売ることになるのではと言われていますが、そうならないと思いますよ」と語るのは、石田と面識のある広告代理店社員だ。仕事復帰のアテも見えない石田は、どうやって金銭的苦境を脱するのだろうか。この代理店社員が続けて説明する。
「大手のパチンコメーカーが石田の台を作ろうと動いているんですよ。今はパチンコ業界も不況で、かつて浜崎あゆみにパチンコ化のギャラとして8億円を払ったような余裕はありませんが、石田の違約金プラス当座の生活費ぐらいは払えるでしょう。事情が事情ですので、前貸しもあるかと思いますよ」
高い志から手痛いダメージを負った石田だが、自宅は売却せずに済みそうである。
(白川健一)