7月28日、東京都知事選に立候補したジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、「週刊新潮」が掲載した女性問題について答えた。
鳥越氏側は、前週の「週刊文春」に続いて「週刊新潮」も刑事告訴。記事の内容については「誰かがこういうことがあったと言っている話で、打ち消しようがない。悪魔証明で、否定する方法がない」としたものの、女性と交際男性と3人で会う場を設けたことについては認め、「もう、細かいことは言いません」と語った。
「これまで政治家に言ってきた『説明責任』をまっとうしたと言える明確な回答ではありませんでしたね。ネット上でも『否定する方法がないのになぜ告訴したのか』『何が事実無根なのやら』『言わないのではなく真っ黒だから言えないのでは?』など、批判の声が圧倒的です。声を聞く耳は持っていると言いますが、真実を話す口は持ち合わせてはいないようです」(週刊誌記者)
7月29日には、新たに「女性によし!」のスローガンを掲げて街頭演説に立っていた鳥越氏。選挙が終わっても、疑惑の払拭にはまだまだ時間がかかりそうだ。