現地時間の8月14日に開催されたリオデジャネイロ五輪・男子テニスシングルス3位決定戦で、日本代表の錦織圭が銅メダルを獲得した。
五輪では96年ぶりとなるテニスでのメダル獲得に日本中が沸くなか、ある女性の不在が錦織を後押ししたとの観測もあるという。スポーツライターが説明する。
「錦織の彼女と言われる元モデルの観月あこが、今回の五輪には同行していなかったようですね。チケット販売が不振のリオ五輪では錦織の試合でも空席が目立っており、現地にいればいくらでも試合を観戦できたはず。しかも4年に一度という貴重な場ですから、そこに同行していなかったということは、二人の関係にすき間風が吹いているのかもしれません」
リオ五輪で錦織は、選手村に滞在していることを自ら明かしている。錦織ほどの一流選手になれば、自費で高級ホテルに泊まることも可能なはず。選手村では他の日本人選手団とは離れた棟にいるとのことで、わざわざ環境の悪い選手村に滞在する必然性は感じられないのだが、その真意は何なのだろうか?
「選手村では家族と一緒に過ごすこともできませんし、たかが彼女という立場の観月では立ち入ることすらできません。その環境をあえて錦織が選んだということは、リオでは彼女と距離を置いておきたかったという意思の表れではないでしょうか」(前出・スポーツライター)
日本代表という誇りある立場ゆえ、プライベートを持ち込みたくなかったのか。それとも観月との関係性自体が悪化しているのか。ともあれ観月不在の環境で銅メダルを獲得したという現実は、今後の付き合い方に大きな影響を及ぼしそうだ。
(金田麻有)