112年ぶりの競技復活で話題を呼んだ男子ゴルフでは、池田勇太(30)が21位、片山晋呉(43)は54位と惨敗を喫した。スポーツライターによれば、
「片山は3日目が終わって60人中59位。1人棄権していたので、ビリでした。あまりのふがいなさに、穏やかな丸山茂樹ヘッドコーチ(46)や日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長(60)が『最下位じゃ帰れねえよ!』と叱責していた」
実はこの怒りは成績のせいだけではなかった。日の丸を背負って戦うという意識がまるで感じられなかったからだ。スポーツ紙記者がアキレ顔で言う。
「片山はリオに到着するなり、地元の名物料理シュラスコ三昧。『初めてなんだよ。ウマいね』と超ご機嫌で、数十万円の高級赤ワインまで関係者に頼ませていた。しかも専属ドライバーが付くものだから、名所のコルコバードのキリスト像や有名ビーチ巡りをするなど、試合前から観光三昧」
片山は最終日こそ7バーディ、2ボギーの66で面目躍如だったが、
「往復の飛行機はファーストクラスで、優雅な物見遊山に見えました。同行したキャディとトレーナーはエコノミーでしたからね」(前出・スポーツ紙記者)
さて、女子新体操の現場では「今大会ナンバーワン美人選手」の「恥ずかしい部分」が大きな注目を集めていた。現地で取材に当たったジャーナリストが言う。
「ズバリ、畠山愛理(22)のワキですよ。『美しすぎる新体操選手』と称される彼女ですが、とんでもなく美しいワキの持ち主なんです。演技では、あの美貌であの白く、すべすべなワキを惜しげもなくさらすわけですから、気にするなというほうが無理です」
当然、報道陣の間ではその話題で持ち切りで、
「練習場でも『愛理ちゃんのワキ見た?』と、本人が近くにいる前でコソコソ話で、中には『あぁ、ナメたい』とまで言い始める不届き者まで出る始末。彼女のワキに金メダル級の価値があることは間違いありません」(テレビ中継関係者)
恥ずかしすぎるハプニングで世界中の注目を集めた選手もいる。それは大会4日目の陸上男子棒高跳びの予選で起きた。
決勝進出を目指し、5メートル30センチに挑んだ荻田大樹(28)。惜しくも失敗して予選敗退となったのだが、テレビカメラは彼の股間の膨らみがバーに「引っかかり、バーが落ちてしまう」瞬間を、真横から克明に映していた。
「ペニスがバーに引っかかる」という前代未聞の「チン事」に「デイリーミラー」や「ニューヨークポスト」など、各国メディアが興味津々。動画サイトでの再生回数が1000万回を超えるなど、世界的な話題となった。
「国際放送センターでドイツの中継チームが映像を見て、腹を抱えて爆笑してましたね」(民放局スタッフ)
いくつかの海外メディアが荻田にインタビューを試みるも、断られたという。