8月10日に発売された2ndシングル「世界には愛しかない」も発売初週で約32万枚を売り上げるなど、お姉さんグループの乃木坂46をもしのぐ勢いを感じさせる欅坂46。
中でも世間から最も注目を集めているのが、1stシングル「サイレントマジョリティー」に続き、今回もセンターに選ばれているグループ最年少で現在15歳のスーパー中学生、平手友梨奈である。
「冠番組などを観ていると中学生らしいあどけさはありますが、ステージでのパフォーマンスとなると一瞬にしてプロのオーラを発するのはさすが。大舞台での発言もしっかりしており、平手本人は乃木坂の初代センターの生駒里奈をリスペクトしているようですが、そういった意味で生駒に通じるものを感じます」(アイドル誌記者)
そんな平手のインタビューが先日スポーツ紙に掲載されたが、その内容がネット上で話題になっている。
「平手は『19歳で迎える東京五輪では応援ソングを歌いたい。これは絶対にやりたい』とコメント。また、今後の欅坂46の方向性については、『かわいらしいアイドルではなく、クールなアーティストになりたいんです』と、アーティスト宣言まで飛び出しています。過去には、乃木坂46の白石麻衣が『乃木坂がアーティストとして見てもらえるように頑張りたい』と発言し、アンチから“調子に乗っている”と叩かれている。案の定、今回の平手の発言も一部で批判的な声が出ましたが、こうした大胆発言がまだデビューから5カ月足らずの15歳の口から出ることは、いい意味で怖いもの知らず。リオ五輪のメダルラッシュに触発された全国のアスリート中高生も多いと聞きますが、勝利をつかむためには平手のように具体的かつ高い目標を持つことは大事かもしれません」(エンタメ誌記者)
平手率いる欅坂46が4年後、どういった成長を遂げているか期待して待とう。
(石田安竹)