東北地方に上陸し猛威をふるった台風10号が、ピン芸人・狩野英孝の実家である宮城県栗原市栗駒の櫻田山神社に絶大な被害をもたらしていたことが明らかになった。
台風の強風によって敷地内のカラマツが近くに立つサクラを巻き込み拝殿に倒れ、屋根が大破する大事故となった。
「カラマツは高さ25メートル太さ4メートルを超える巨木で、管理を任されていた狩野の母親は倒れるとは思っていなかったそうです。それが倒されたのですから、台風の威力は相当なものだったのでしょう。ケガ人が出なかったのがせめてもの救いです」(地方紙記者)
神主の資格を取得し、神社を継ぐ意思を示している狩野はツイッターで「神社の木が折れて屋根に直撃。また修理が大変」と投稿している。
2008年の岩手・宮城内陸地震で鳥居が崩れる被害を受け、2011年の東日本大震災でも被災。そして今回の被害と災難続きに狩野に対して同情する声もあるが、ネットではむしろ狩野のせいではないかと揶揄する声も囁かれている。「女遊びを繰り返してきた天罰」だとする意見や、「加藤紗里の呪いではないか」とオカルトチックな説が飛び出しているのだ。
「木は古くから『神木』として神様が宿る所や、神域を守るものとされてきました。空に向かってまっすぐ伸びる姿から、男性の下半身のメタファーとして信仰を集めるケースもあります。それが倒れて被害を与えたわけですから、何らかの啓示であると考える人が出てもおかしくありません。『女遊びは控えよ!』というお告げかもしれませんね(笑)」(週刊誌記者)
神様の声は神主・狩野に届くだろうか?