女優の満島ひかりが第73回ベネチア国際映画祭に出席。出演した映画「愚行録」のワールドプレミアに姿を現し、2つのドレスを披露した。だが、そのどちらもあまりに変なドレスだったため嘲笑の的になっている。
まずは金色の花があしらわれたピンクのドレスで登場。なんでもこれはイタリアの高級ファッションブランド「プラダ」のものだとか。
「ドレス自体は華やかで素敵なものなのですが、肩に黒のショールのようなものを巻いていて、それが不自然なんです。まるで肩パットのようなんです。ネットでは『北斗の拳』の悪役みたいだと指摘した人がいて、それでイメージが決まってしまいました」(スポーツ紙芸能記者)
これで終わればよかったのだが、続いて着用したのは淡い水色のドレスで、なぜか胸に黒い犬の刺繍がほどこされたもの。誰がどう見ても違和感がありあり。しかも背中には背番号のように「25」と数字が描かれている。
「ヘンテコさ加減はこっちのほうが上です。犬も背番号も何を表しているのかさっぱりわかりません。これはイタリアのグッチ製とのことですが、田舎の個人経営ブティックで売れ残っている服と言われても納得してしまいそう。犬のイラストが描かれたアウトロー御用達のブランドがあるんですが、それかと思ってしまいましたよ」(前出・スポーツ紙芸能記者)
ベネチア国際映画祭ということで、精いっぱいのオシャレをしたのだろう。それが裏目に出てしまったようだ。奇をてらわず素材を活かすドレスのほうが満島には似合うのではないだろうか。