一方、一部週刊誌に通い愛を撮られてしまったのが吉田羊(42)。その相手が「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔(23)で、吉田の自宅に7連泊とあって、芸能マスコミの格好のネタとなった。スポーツ紙記者によれば、
「昨年の未年に大ブレイクした吉田は、女性マネージャーと二人三脚でコツコツと実績を積んできた苦労人。それこそ話題を呼んだドラマ『HERO』(フジ系)の頃まで『借金がありました』と話していたほどです。それだけに芸能界の危機管理も知らず、初スキャンダルにうろたえるばかりでしたね。それも相手がジャニーズでしょ。女性マネージャーなんて、ひっきりなしにかかってくる携帯電話を握りしめ、『何でこの番号がわかったんですか!』と大声でどなり、訳のわからない対応をしていましたよ」
結局、「今後、個人的に会わない。交際自体なかったことにする」と、芸能界流の手打ちとなった。
「06年の小泉今日子(50)と亀梨和也(30)の交際騒動を思い出しました。『写真を撮られるなよ』ということです。独身同士とはいえね。決定的な証拠さえなければ、『相談を受けていました』で済んだはずです」(城下氏)
吉田自身は周囲に「もうコリゴリです」と漏らしているというが、なぜか吉田株は急上昇中だ。映画配給会社関係者がその理由を明かす。
「映画やドラマの演出家陣からは、イケメンの年下男を夢中にさせた、あの艶っぽさに賛辞の嵐です。この秋も映画で福山雅治(47)や中井貴一(54)、織田裕二(48)と共演する売れっ子ぶりですが、来年はヒロインとして、それも濡れ場シーンの期待も膨らみますよ」
ツーショットを撮らせないということでは、深津絵里(43)は徹底している、と困惑顔なのは、写真誌カメラマンである。
「アラサー時代の深津は、天海や常盤貴子(44)らと『かっこよく楽しく生きる三十路会』とやらを結成していたもので、02年には堤真一(52)との東京ディズニーシーデートを報じられたものの、報道が影響して破局。それ以降はマスコミ対策も万全で、10年来続くイケメンのスタイリストと事実婚生活を送るも、ツーショットを見せません。映画やドラマで仕事場が同じ時も、同じマンションから別々に通っているほど」
海外の映画祭のコンベンション会場に向かう飛行機さえも別々にするほどの慎重さだ。
「数年前、母親が亡くなった時に結婚するのではないかと言われましたが‥‥。何かしらの理由があるのでしょうが、夏木マリ(64)のように、いきなり入籍発表なんてこともありえます」(佐々木氏)