その深津と堤を巡り、共演NGと言われるのが、鈴木京香(48)。現在は10年のドラマ「セカンドバージン」(NHK)で共演した長谷川博己(39)と、13年秋頃から同棲が続く。
「14年10月、2人で伊勢神宮を参拝していますが、それ以降は鈴木が都内で同居する母親の介護を考慮し、長谷川が近所のマンションで一人暮らしをしながら『通い半同棲』する生活です。そのため、昨年暮れには破局説も流れましたが、今春、東京・品川の映画館でツーショットが確認された。映画館まで2人を乗せたタクシー運転手がいたんです」(写真誌カメラマン)
ただ、結婚となると城下氏は、こんな心配を口にするのだ。
「鈴木はまさしく『あげまん』です。映画『39 刑法第三十九条』の共演をきっかけに、99年から堤と交際が始まるも、堤が全国区に駆け上がっていくうちに隙間風が吹いた。長谷川にしても、周囲が『ここが正念場ですよ』と仕事優先をあおることが心配ですね。自然消滅の可能性もあると思います」
そんないわゆる「長すぎた春」といえば、中谷美紀(40)にも当てはまるだろう。05年、渡部篤郎(48)がRIKACO(50)と離婚した陰に、中谷との不倫があったと憶測されたものだ。
その後、交際報道されるも、渡部の2人の子供を気遣い、「日陰の女」として尽くしていた。
「中谷は自分の所属事務所と渡部の事務所との業務提携に奔走しました。13年冬には仲むつまじく密会する様子を撮られたこともありましたね。その後、渡部の子供が成人を迎えたところで、いよいよ結婚か、と報じられました」(スポーツ紙デスク)
ところが、渡部は15年から一般女性と交際をスタートさせ、今年6月に再婚してしまった。
「中谷は15年7月末に所属事務所を退社し、個人事務所を設立させた。渡部との結婚は厳しいと見ていましたが、公私ともども、いいきっかけだったと思います。これでやりたい仕事を選べる。しばらくは女優業優先でしょうね」(佐々木氏)
女優の中には、もっと長い期間、極秘交際を続けるパターンがある。今年6月に51歳を迎えた沢口靖子がいい例だ。大手芸能プロ幹部が声を潜めて言う。
「デビュー以来、財界の大物のバックアップを受けていることが、結婚しない理由とも噂されています。何せ簡単には入居できない、海部俊樹元総理などが住む有名なマンションで暮らしていたほどですからね。還暦愛と報じられた由美かおる(65)と数学者・秋山仁氏(69)のカップルと似てますよね。由美も昔からの恩師に気がねし、事実婚状態でありながら、入籍とはいってない」