9月17日放送の「ENGEIグランドスラム」(フジテレビ系)で、オリエンタルラジオによるパフォーマンスグループ「RADIO FISH」の新曲「ULTRA TIGER」が初披露された。藤森慎吾の歌唱力の高さ、中田敦彦のキレキレのパフォーマンスは話題となっているようだ。
この新曲が注目を集めている理由はもう一つある。アメリカのデュオ「LMFAO」のヒット曲「Shots」にサビの部分が似ていることからパクリ疑惑がささやかれているのだ。
「盗作疑惑がかけられる楽曲は少なくありません。音楽的なルーツが同じで偶然似てしまうケースや、潜在意識に残っていたメロディーを新作として発表してしまうことがあるからです。確信犯で盗作した場合や、あまりにもそっくりな場合には訴えられることもありますが、グレーゾーンとして不問になることも多い。この曲の場合もたぶん問題にはならないでしょう」(洋楽ライター)
とはいえ、オリラジの場合はヒット曲「PERFECT HUMAN」も韓国の歌手PSYの曲に酷似していると指摘された過去があるだけに「またか」「そうまでして売れたいか」という批判も日に日に増えている。
「オリラジの好感度の低さも関係しているのかもしれません。特に中田はコメンテーターとしてワイドショーでさまざまな芸能人を叩いています。人のことはとやかく言うくせに、自分たちはパクった曲を歌って恥ずかしくないのか、と厳しい声が多くなっているようです」(週刊誌記者)
次があるとすれば、今度はぜひオリジナリティのある楽曲で勝負してほしい。
(笠松和美)