9月17日に放送されたネタ番組「ENGEIグランドスラム」(フジテレビ系)で、オリエンタルラジオ(RADIO FISH)が代表曲「PERFECT HUMAN」と、この日テレビ初パフォーマンスとなる新曲「ULTRA TIGER」の2曲を披露した。
同番組の2月放送回で「PERFECT HUMAN」を披露、それを機にブレイクしたこともあり、RADIO FISHももはやネタ番組であることすら忘れてしまうぐらいに颯爽と歌い切った。
「19日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)特番にもRADIO FISHはキャスティングされず、ここにきて歌番組に呼ばれることも減少している。いよいよ『PERFECT HUMAN』だけで引っ張るのも難しくなってきたが、本人たちとしては来月リリースするニューアルバム『WORLD IS MINE』の売り上げも伸ばしたいでしょう。あわよくば年末の紅白も狙いたい。そうなれば、こういったネタ番組でもガンガン歌って広めていくしかなくなってくる現状です」(週刊誌記者)
しかしネタ番組にも関わらず一切ボケがなく、2曲メドレーを歌っただけという内容に、視聴者から「そろそろネタをやれ」「『Mステ』に土下座でもすれば?」「これほど聴き飽きた曲も珍しい」「歌うたびに楽曲も劣化」など、抗議に近いコメントも書き込まれている。
「アルバムのプロモーション以外の何物でもないパフォーマンスでしたから、お呼びでないと怒る視聴者がいるのも当然。それに、しょせんは一時の流行りモノですし、耳に新鮮だったものが古く聴こえてきたらお終いです。最近はRADIO FISHに言及するタレントや芸人仲間もいないことから、完全に飽きられていることがわかる。紅白まで賞味期限は持ちそうにありません」(エンタメ誌記者)
SMAPとの交渉が難航しているという紅白だけに、予備の予備ぐらいではまだ候補に残っているのかもしれないが‥‥。
(田中康)