視聴率好調のNHK大河ドラマ「真田丸」。9月25日の放送では、主人公・真田信繁の父・昌幸の最期が描かれ、大きな話題を呼んだ。
「みずから『俳優人生でナンバーワンの作品、一番最高の役』と言うだけあって、草刈正雄も大変な熱の入れようでした。豪快でひょうひょうとしたラテン系のキャラが視聴者からとても好評でした。その最期ですから、“昌幸ロス”となる視聴者が続出。“大河史上、最大級のロス”と言われています」(テレビ誌記者)
翌26日の朝の情報番組「あさイチ」では、「真田丸」でナレーションを担当する有働由美子アナも、「私もまだ立ち直っていない」と“昌幸ロス”を告白。放送後には大反響だったことも明かされた。そこで密かに話題を呼んでいるのが、裏番組との視聴率戦争だ。
「『真田丸』の平均視聴率は15.7%とまずまずでしたが、裏で放送されている『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の17.5%に負けて、草刈さんは悔しがっているはずです。実は、『イッテQ』に出演しているイモトアヤコと草刈さんは、2014年に三谷幸喜演出による舞台『君となら』に父娘役で共演して以来とても仲が良く、今年も忙しいスケジュールをぬってバーベキューを楽しんでいます。その際も、『真裏でも応援しているよ』とイモトにエールを送っていましたが、見せ場のこの回だけは負けたくないというのが本音ではないでしょうか」(女性誌デスク)
“昌幸ロス”で、来週から視聴率急落なんてことにならなければいいが‥‥。