NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の放送が終わり、年間視聴率12.0%は2012年に放送された『平清盛』と並ぶ、大河ドラマ史上最低視聴率となった。看板番組だけにこの結果を、NHKサイドは深刻に受け止めているようだ。
「今回の失敗を受けて、次回作『真田丸』は絶対ヒットさせなければならない。主人公は戦国時代でも人気の高い武将・真田幸村。主役を堺雅人、そして脚本家に三谷幸喜を起用してコケたら、大河ドラマの面目丸つぶれですから」(テレビ誌ライター)
確かに今まで以上に豪華キャスト・スタッフを揃え、カリスマ的な人気を誇る真田幸村を描いて失敗したら、大河ドラマの存在自体があやうくなりかねない。
そこで、NHKが繰り出すサプライズの第一弾が、有働由美子のナレーション起用だ。
「ここ数年、ベテラン局アナをナレーションに起用するケースがありますが、今回は、紅白の総合司会を務める看板アナウンサーを引っ張り出した。このことからもNHKの焦りがうかがえますね」(前出・テレビ誌ライター)
しかし、有働アナの起用は、どうやらそれだけが理由ではなさそうだ。
「有働アナは、5歳年下の会社役員と年明けに電撃入籍して、それと同時に独立するという噂が流れています。NHKは大河ドラマのナレーションという美味しい仕事と引き換えに、独立を阻止したいのでは。そのせいなのか、発表翌日の『あさイチ』ではV6の井ノ原快彦がその話にふれると、しゃべりにくそうな感じで話題を変えていましたから」(女性誌記者)
噂の会社役員はバツイチで子供がいることから、なかなか結婚に踏み切れないでいると言われる。
このタイミングを逃すと、婚期がまた遠のくのではないかという心配の声もあるが、有働アナの決断はいかに──。